官能小説を朗読しよう

タイトル名 本文紹介
人妻飼育ホテル
肉獣の宴
星野ぴあす 著
「はああああぉっ」

 あられもない悲鳴とともに、早季子の裸身が突き上げられ、汗と唾液にまみれた乳房が大きく弾んだ。

「いい反応です。もっともっと、はしたない声で鳴いてください」
「……あふうぅっ、……んんああはっ、……ひはああぅっ」

 力強い長いストロークの突きを間を置いて喰らい、そのたびに早季子は後頭部を殴られているような鮮烈な喜悦のパルスに襲われる。喉からは、悲鳴にも似た声が次々に噴きこぼれた。

「おかしくなっていいんですよ。快楽を受け入れて、溺れてしまえばいいんです。ご主人のことも、お嬢さんたちのことも、この瞬間は何もかも消し飛んでしまうほどね」
「ひはぁっ、いやっ、いやぁっ、そんな、できませ、んはあぁっ、おおおぅっ」

 江古田がピッチを上げると、早季子の上げる鳴き声も間隔が狭まってくる。

「元モデルの美しき社長夫人が、本能のままに乱れ狂う、そんな映像を私たちは撮りたいんです。なに、私たちに任せていただければ、間違いなく早季子さんの最高の瞬間を保存してさしあげますよ」
「いひゃあぁんんん、んんぐむむうぅ」

 のしかかってきた江古田に、唇を塞がれる。益戸の舌に蹂躙された口内が、今度は江古田に舐め回され、吸い上げられる。厚い胸板の下で潰れた乳房が両手で乱暴にこねられ、乳首をくじられる。火照りきった媚肉を貫く肉根は、角度を変化させ、緩急をつけて暴れ続ける。
 切れ切れだった喜悦の電流は、ほとんど切れ目なく早季子の性感中枢を刺激し、残された理性と尊厳を突き崩していく。
「すごい締め付けですよ、早季子さん。そろそろまたイっちゃいそうなんじゃないですか?」

 囁かれて、早季子はオルガスムスの波が近づいてきているのにようやく気づいた。

「いや、はっ、はっ、いやっ、……ああああ、あああうぅ」

 このまま達してしまいたいという肉体の欲求、ここで果ててしまったら本当におかしくなってしまうという恐怖、相反する二つが早季子の中でぶつかり合って、ますます意識が混濁してしまう。
 江古田は上体を起こすと、切断された水着の貼り付く早季子の腰をがっちりと抱えなおす。

「ほら、イくんでしょう? 早季子さん、本能のままに、イっちゃっていいんですよ。ほらほらほらっ」

 力強い突きを連続して叩き込まれ、社長夫人の熟した肉体がバウンドする。肘は折れ曲がり、手首を固定する革手錠に頭が当たるまで、いつの間にかベッドをずり上がってしまっていた。
女薫の寝室
【兄嫁の匂い】
北条辰巳 著
「ううん、もっと、下の方……そう、そこから……もっと、静かに……ずっと、そのまま……」

 すーっと由香里の手が伸びてきて、熱くたぎる茎肌をぎゅっと軽めに掴むと、秘穴の入り口に道案内させて、野太い亀頭肉だけを挿入へと導いてあげる。
 亀の頭が半分ほど膣内に侵入している。和也は、秘肉がもたらしてくれるなんともいいがたい、柔肌の溶けたような感覚に翻弄されそうになった。

「そのまま、ゆっくり、きて……優しく……そっと……」

 常日頃、先生をしているだけに、由香里の教え方はとてもわかりやすい。

「こ、これでいいですか? 義姉さん……」
「ええ、いいわ。和也君」

 瞼を閉じた由香里はこくんと頷いた。
 きつい膣肉に擦られ阻まれながらも、少しずつ若竿が埋没することができた。

「ああっ……ううっ……」

 太くて逞しい肉棒が膣穴を限界の極みまで押し広げさせて、隙間がないほど密着した性器同士が絡んで擦れ合う。由香里は、ぎしぎしと擦れる摩擦感覚で苦しげに呻きつづける。

「あっふっぅぅぅぅん……」

 硬直する肉樹が秘穴の奥深いところで結合した瞬間、艶やかな女体が撓って緊張している。膣穴いっぱいの充足感に、由香里は、満ち足りた幸せな気分に浸っていた。
 和也は両腕で自分の体重を支え、なるべく由香里の身体に負担がかからないような体勢になった。眼下には兄嫁の美貌とたおやかな乳房が目に入ってくる。

「あぁぁぁぁ……」

 思わず和也は感激の声を素直に漏らしていた。
  深々とすっぽり膣内に納まった肉茎の亀頭から根元まで、はじめて遭遇する膣襞に包まれるその感触は、言葉ではいい尽くせぬほど柔らかくて温かみが感じられ た。手コキやフェラチオとも違うなんとも素晴らしい世界に感動していた。和也にとっては何もかもが生まれてはじめて経験する未知の領域である。
 肉棒全体が潤みのある肉襞に完全に覆われてしまい、何も動じなくてもその妖しいまでの締めつけ具合に、射精中枢がちりちりと刺激を受けはじめる。

「ぼ……僕は、僕は今、義姉さんのなかへ入っている……のか……」
「和也君。あせっちゃダメ……ゆっくり、優しく腰を動かして……」
「うぅぅぅぅぅ……」

 和也は心地よさげに呻きながらも、ぎごちなく腰を前後に動かすことを試みた。
 きゅっと締まるヴァギナに竿全体が擦られまくって、すぐにでも精液が漏れだしそうな性急に襲われる衝動感に堪えつつも、慎重なまでにゆっくりとピストン運動をする。
 腰を前に突きだせば肉襞が亀頭の周りにびっちりと絡みつき、腰を後退させれば膣口が痛いほど茎肌を締めあげてくる。すでに和也の全身は汗だくだった。悩ましい由香里の乳房やボディにぽたぽたと汗のしずくがしたたり落ちている。
悪魔の指
【痴漢調教週間】
倉田稼頭鬼 著
「四つん這いになると人妻の尻は見事な丸みを見せつけるな」

 上原の右手がメイド服の腰に触れ、スカートの上から尻を撫でた。スカート丈は膝上十 五センチと短く、四つん這いになると、黒いペチコートが丸出しになる。指先が裾を摘み、腰まで捲くり上げた。そして、ペチコートのウエストに指先が潜り込 み、ズルズルと引き下げられる。その手を払いたい。だが、パンティ一枚に剥かれる前に上原を果てさせれば、すべてが終わる。その思惑で指だけを激しく動か す。しかし、上原の声はまだ上ずらない。
 背中を丸めながら、上原の右手は四つん這いの両膝まで提灯ブルマーに似たペチコートを押し下げ、ピンク 色のパンティを剥き出しにする。そして、右の尻朶に親指、左の尻朶に薬指を食い込ませ、尻の谷間を覆っている生地を引き絞った。グイッと紐状になった生地 を引っ張り上げると、パンティの船底がふっくらと女陰の形状通りに膨らむ。
 上原がクイクイと何度も何度も引っ張り、左右に揺すった。生地はさらに細くなり、船底の左右に女唇の赤黒い膨らみがはみ出し、ポツリと点在する恥毛まで露出した。

「女は姦ってみなければわからないものだよ。絵梨さんみたいに上品な顔をしていても、淫乱な女性はいるんだ。ほら、嫌だと拒んでも濡れが滲んできたじゃないか」
(嘘、嘘よ。こんなに惨めな格好をして、屈辱まみれで濡れるはずがないわ)
「昨日だってそうだ。電車の中で軽くオマ×コに触られただけでぐっしょりと濡れた。元々淫乱なのか、それとも旦那と寝ないセックスレスなのか?」

 余りの言われように絵梨は慌てて、亀頭を吐き出した。
「濡れたりしません。私はそんな女じゃない」
「じゃあ、触ってみろよ。本当に濡れてないなら、もうやめる」

 上原の瞳は真剣だった。絵梨は慌てて、四つん這いの両膝の間に左手を通し、指先で船底を撫でた。その手は一瞬にして、離れる。言葉はない。指摘通り、船底の中央がグッショリと濡れを滲ませていたのである。

「……アアァァァ」

  嘆きの吐息が洩れただけだった。頭は拒絶している。肉棒をしごいても、ペニスをくわえても下腹部が火照る感じはうけなかった。それどころか寒気すらするの だ。しかし、船底に触れた指の腹は間違いなく女陰からの濡れを悟った。頭と身体が分離しているのだ。頭が拒否しても、身体が男を欲しがっている。
 フワッと頭の中が真っ白になる。自分の人格を否定されたような気がしたのだ。上原の指摘通り、自分の中には淫らな女が潜んでいるのかもしれない。

「妻は賢く奥ゆかしいのが理想だ。淫らな妻では困る。電車の中で悲鳴を出せなかったのは、怖かったんじゃない。もっと感じたかったんだよ。恥ずかしいから濡れる。それが本心だろう。感じたんだろう。本当は昨日、僕と姦りたかったんだろう」
「……ち、違います。は、早く終わって」

 絵梨は短く言い放つと再び、亀頭にむしゃぶりつき、肉棒を必死になってしごいた。
女教師母娘
本藤悠 著
「奈々子先生、感じてくれてますね?」
「あああっ、ど、どうして、どうしてわかるの、小野くん? 先生、とっても気持ちよくなっちゃってる、先生はバージンだったのに、可愛い生徒のオチン×ンが、入っているだけじゃ物足りなくなってきちゃったのぉ! もっと激しくしてほしくてたまらないのぉぉぉ!」

 担任教師は腰を振り、巨乳を揺らし、クリトリスを勃起させながら、あられもなく告白する。
 奈々子の乱れ方に、健介は自分の性欲を全てぶつける時が来たと知った。

(こ、これで、大丈夫だよ、きっと……)

 健介の我慢も、限界に近づいてきていた。

「いいですよね、先生、いっぱい突いて、いいですよね?」
「あぁあん、ちょうだい、小野くんのオチン×ン、先生にいっぱいちょうだい!」

 堰を切ったように、健介は腰を前後に振り出した。
 気がつくと、ヴァギナは蜜で満ちていて、激しい動きにも、全く動じない。
「ああっ、ぬ、濡れすぎています、奈々子先生! 清純な担任教師なのに!」

「いいいいいっ、先生も、信じられないの! こんなに濡れちゃって、痛くないの!とっても、とっても、気持ちいいの!」

 健介は両手を奈々子の腰に戻し、更にピストン運動を加速する。

「あああああっ、小野くん、もっと、もっと、オチン×ンをちょうだい! 激しく突いて! 突きまくって!」

 奈々子は口を半開きにして、舌を突きだしてわめく。学校の姿からは想像できない、信じられないほどの淫乱女になってしまっている。
 健介は無我夢中で、ペニスを子宮まで突き、ぎりぎりまで引いて、再び女芯の中心に向かって膣肉を蹂躙する。
 だが、ヴァギナの濡れ方、締まり方が抜群で、腰が蕩けそうになる。

(美紀先生のオマ×コとは、全く違う……)

 健介は歯を食いしばり、射精を耐えながら、母娘のヴァギナを比較する。
 やはり、英語教師の膣は、若さに満ちている。攻撃的で、ペニスにまとわりつく肉は「ざらざら」という形容詞を使っていいほどで、前後させればザーメンを求めて吸いつくように蠢く。
 一方、担任教師の秘部は、何よりしっとりとしている。全てを受け止める優しさに満ちている。
 最初は思わず、感触の激しさに、美紀に軍配をあげたくなってしまう。だが、それは間違いだということに、数回も往復させれば気づく。控えめのようにも思える奈々子のヴァギナは、じわじわとペニスを浸食してきて、その繊細な締めつけはたとえようもないほど気持ちいい。
 きっと奈々子は、ペニスを溶かしたいのだ。そしてそれはある意味、奈々子は美紀より貪欲なのだということなのだろう。
 美紀の膣は、フェラに似ている。吸い尽くし、白濁液を飲みたがる。
 だが、奈々子はペニスの肉そのものを食べようとしてくる。噛みきるような荒々しさとは無縁だが、キャンディーを唾液が消滅させてしまうように、愛液という涎を垂らして、舐め尽くしてくるのだ。
僕の楽園
隣のおばさま・隣の三姉妹
楠木悠 著
洋士はじっと和子の顔を見据えながら、淫臭漂わせている花芯にそっとベーゼを捧げた。

「あぁ、いやぁ……ダメ、ダメよ、汚いわ」
「汚くなんかないさ、ママのだから。いいだろう、ママ? ここを舐めさせてくれるだろう、ママ?」

 舌先から逃れるように、イヤイヤと腰をくねらせる和子に甘く囁きかける。
 ママという代名詞を発するたび、それを耳に留めた和子の表情がことさら蕩けてゆく様子がありありと見て取れた。

「も、もう、洋士さん……ひ、ヒロくんったら、甘え上手なのね」
「愛したいんだ、ママを……んぅ、ちゅうぅ」

 マングリ返しのポーズに仕立て上げ、和子の顔を見つめながら秘唇にディープキスを施す。肉溝に舌を這わせ、大粒に実ったクリトリスを舌先で弾くように愛撫する。

「はっ、はっ……あ、あっ……だ、ダメぇ……はあぁ、ん、んんっ……」

 花芯でうねらされる舌先を、洋士の顔を代わる代わる見つめながら、愛らしい媚声を発する和子。膣穴を蠢かせ、ますます匂い立つ淫汁を溢れさせ、快感を露わにする。
 正直クンニリングスはあまり得意ではないが、発情の極みに達している熟婦人を歓喜させるには充分だったようだ。愛液をジュルルッと啜り、長々と伸ばした舌を膣路にうがち込み、上唇でクリトリスを擦ってやっただけで呆気なく和子は臨界に達してしまう。

「も、もう、ダメ……いっ……イッちゃうわ、ママ、イキそうおぉ……ん、んんっ!」

 自らをママと呼び、肉悦によがりなく淫母、和子。息子に陰部を舐められている妄想も感度を高めているのか、わなわなと女体を震わせ、いきむような声をあげ、あっさり気をやってしまう。
 とはいえ、本番アクメとはほど遠い、細波のような絶頂だった。肉体の快楽に溺れているのではなく、母子相姦という夢の舞台に酔いしれ、精神的にイッたというところだろう。
 洋士は「もう我慢できないよ」と切なげに訴えると、中腰の姿勢になり、ガードルヒップを跨ぐようにして肉竿を握り降ろし、卑猥な収縮を繰り返している美母の肉穴に鎌首をあてがった。

「いくよ、ママ……。入れるよ、ママ……」

 マザコン男に成り切って甘く台詞を紡いで、グサッと一気に膣路を肉底まで串刺しにする。

「んひぃ……い、イグゥ……う、うっ、うんんぅ!」

 甘美なアクメの波間で女体を揺らめかせていた和子は、極太の肉マラで子宮口に一撃を喰らわされただけで、ふたたびオルガスムスに昇り詰めた。
 先ほどのアクメとは比較にならないほど強烈な、高波のごとき愉悦に襲われ、目の玉をグルンッと引っ繰り返す。

(やっぱり、いいな、お母さんは……おっ、おおぉ、吸い付く、吸い付くぞっ)

 イッている和子に構わず、肉の棍棒で膣肉を掘り返す。明希子とはまったく異なった嵌め心地に前立腺を痺れさせ、名器と呼ぶに相応しい熟壺の味にあらためて感動し、尻の穴に気合いを入れてファックをつづける。
三人のお姉さん
【独り暮らしの部屋】
皮里一伸 著
「ほら、駿一くん。これが女の性器……オマ×コよ」

 と言ったものの、さすがに少し恥ずかしくて少年から顔をそむけてしまう。しかし、少年の熱い視線がそこに注がれているのは、見えなくてもしっかりと感じられた。

「さ、沙也香さん……えっと、もっと近づいて見てもいいですか?」

 生唾を呑みこみながら、駿一が問いかけてきた。

「ええ、いいわよ。どうせなら、舐めてくれると嬉しいわね」

 その言葉に、少年が「舐め……」と言葉を失う。

「クンニよ、クンニリングス。知らないかしら?」
「いえ……あの、本なんかでそういう描写を見たことはありますけど……」

 と、駿一がためらう素振りを見せた。
 どうやら、知識としては知っていても、実際にすることにはさすがに抵抗を感じているらしい。もっとも、そうは言いながらも女性器への興味も抑え難いらしく、少年の視線は沙也香の恥部に釘付けになったままだ。
「じゃあ、今は舐めなくてもいいから、よく観察しておいてね」
 そううながすと、駿一が「は、はひ……」と声をうわずらせて顔を近づけてきた。

「……うわぁ。オマ×コって、こんな風になってるんだ……」

 沙也香の陰部を見つめながら、少年が感嘆の声を漏らす。

「そ うよ。大きな口は大陰唇で、少し内側が小陰唇。小陰唇の上のほうにあるプックリした部分がクリトリスで、女の一番感じる部分よ。ただ、色を見ればわかると 思うけど、オマ×コの内側は外の皮膚と違って意外とデリケートなの。だから、指で愛撫するときは傷つけないように気をつけてね」

 と説明したものの、果たして性器に見入っている少年の耳に、沙也香の声は届いているだろうか?

(ああ、そんなに熱心にわたしのオマ×コを見つめて……ダメぇ。なんだか、見られているだけで身体が火照ってきちゃう)

 見られるだけなら、恥ずかしいだけで大丈夫だろうと思っていたが、彼の視線を意識していると自然に全身が熱くなってしまう。

「さ、沙也香さん? えっと、オマ×コの奥の口から、トロッとした液が出てきているんだけど、ここが膣なんですか?」
「はああ……そ、そうよぉ。そこが膣口で、チン×ンを入れる場所なのぉ。その上には、はぁ、はぁ……尿道口があるわぁ」
「へぇ。膣口って、こんなに小さいんだ……」

 初めて目の当たりにした女性器の奥の光景に、駿一がなんとも微笑ましい感想を漏らす。
 ただ、懸命に解説をしていたものの、沙也香の身体の火照りはすでに我慢できないレベルにまで達しかけていた。いや、むしろ説明することで自分自身の興奮があおり立てられる気がする。呼吸も、まるで重病人のように乱れてしまう。
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